何百もの質の高いエントリーがあり、これまでで最も厳しい審査が行われた2023年ダッパー・ダン バーバー・ワールド・シリーズは、3部門の受賞者の発表をもって幕を閉じた：カラム・バトラー（バーバー・オブ・ザ・イヤー）、イテッシュ・ファクー（インターナショナル・バーバー・オブ・ザ・イヤー）、ベラ・バーバ・コー（バーバーショップ・オブ・ザ・イヤー）。各部門とも素晴らしいクオリティで接戦を繰り広げ、細かなディテールが今年のチャンピオンの決め手となった。 

審査プロセスは例年と同じで、第1ステージで各部門のファイナリスト5人を決定し、第2ステージで各部門の優勝者を決定した。しかし、審査委員会には若干の変更があり、これまでのコンペティションで最も専門的な知識を持ったメンバーが揃った。今回もサイモン・メイが審査委員長を務め、コリン・ペトリが共同審査委員長を務め、マイク・テイラー、リース・ホワイトハウス（2022年バーバー・オブ・ザ・イヤー）、マーク・マシーヴァー（別名スライダーカット）、チャールズ・グレイが加わった。 

何百ものエントリーから各部門のファイナリストを5人ずつ選ぶという難しいプロセスを経て、カラム・バトラー、カール・テイラー、ジェイコブ・ホリランド、ロス・マティソン、ヴィヴィアン・ブラウンがバーバー・オブ・ザ・イヤー部門の最終5人に残った。インターナショナル・バーバー・オブ・ザ・イヤー部門では、イテシュ・ファクー、アーセン・ズルナジアン、フロリアン・ジズコフスキー、ヤール・ソルブレック、オルハ・トカチェンコがファイナリストに残り、バーバーショップ・オブ・ザ・イヤー部門では、ベラ・バーバ、アーカード・バーバーバーズ、アヴァンツァート・グルーミング・ラウンジ、ボードルーム・バーバーズ、モーガン・ジョーンズ・バーバーズがファイナリストに残った。 

各部門の優勝者を決定する際、審査員だけでなく、世界中の理容師が意見を述べることができるオーディエンス投票が初めて導入された。この新しい視聴者投票によって、優勝するのはより厳しくなり、その結果、今年の優勝はより印象的なものとなった。 

コンペティションは来年も開催されるので、コンペティションのインスタグラム・ページ@probarber_worldseriesをフォローして、すべての発表を見逃さないようにしよう。